二重埋没の術後に起きる違和感の原因

二重埋没の手術を終えて念願の二重にすることはできたけど、「目がゴロゴロする」「つっぱった感じがする」「まぶたが開けづらい」などの症状に悩まされてはいませんか?

二重埋没の術後に、このような症状になってしまう方はよくいるようです。
二重にしたことで、日常生活に支障が出てしまうととても困りますよね…

焦る

術後に違和感があると、「もしかして失敗?!」って思っちゃうよね…

また、違和感はあるけれど、「どうやったら改善できるのか分からない… 」と悩んでる方は多いと思います。
クリニックに電話してみたけれどアフターケアがしっかりしていなくて、雑に応対されたということもあるようです。

そこで今回は、なぜ二重埋没法の術後にこのような症状が起きてしまうのか、起きてしまったらどのように対処すればよいのかを二重埋没法の症例数日本トップクラスであり美容外科医歴25年以上の真崎医院 真崎信行先生にお話を聞いてきました!


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二重埋没法は手術後に違和感がある?

ルミナちゃん

真崎先生!!
二重埋没の手術後に「目がゴロゴロする」「つっぱった感じがする」「まぶたが開けづらい」なんていう人が多いみたい。
どうして術後に目やまぶたに違和感がでるのかな?

真崎医院の院長真崎信行 医師プロフィール写真

埋没法の手術後に起きる目やまぶたの違和感についてですね。
こういった感覚については人それぞれ違うのですが、術後に違和感を感じる方はいらっしゃると思います。
違和感を感じている時期がダウンタイム中なのか、ダウンタイムを終えて腫れや内出血もおさまった時期なのかによって、お話が少し変わってきます。
まずは二重埋没法のダウンタイムから説明していきますね。

二重埋没法のダウンタイム

二重埋没法のダウンタイムは、一般的に大きな腫れ(麻酔・内出血など)が引くまでに1週間〜2週間程かかります。
むくみ、糸の埋まりが安定するまでの期間は、厳密に言えば組織が完全に落ち着くまでの3ヶ月〜6ヶ月程度です。
この期間は、朝方にむくみが出やすかったり、目やにが出たりします。
おおよその仕上がり(完成)までの期間は、そこまでかからず1ヶ月くらいですね。

ダウンタイム中に目やまぶたに違和感が出る原因とは?

目やまぶたに違和感があると感じるのがダウンタイム中なのであれば、この腫れや手術後のむくみによって違和感や異物感を感じている可能性があります。

ものもらいを例にみてみましょう。
ものもらいの経験はほとんどの方にあると思うのですが、腫れていると違和感や異物感がありますよね。
特にまばたきをする際に、腫れが「邪魔」に感じられるかと思います。

二重埋没法でも、ものもらいの場合と同じように術後の腫れによって違和感を感じる場合があります。

ダウンタイム中の違和感の対処法

ルミナちゃん

ダウンタイム中に違和感がでた場合、どうすれば治るのかな?

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ダウンタイム中に違和感がある場合は、一旦ダウンタイムが落ち着くまで待ってみる必要があります。腫れがひどい場合には、冷やすと落ち着くことがあります。

手術直後に冷やすと腫れや内出血を抑えることができます。
しかし、長時間冷やしすぎると血流が悪くなってしまいますので、適度に冷やすようにしてください。

また、アルコールの摂取や激しい運動は、控えるようにしてください。
どんなに腫れていても1週間〜2週間程経てば、腫れはほとんどなくなると思います。

しかし無理に我慢をする必要はありません。
目やまぶたの違和感に我慢できなかったり、痛みまで伴ったりする場合には、担当医に相談しましょう。

腫れや内出血、ダウンタイムについては「腫れや内出血は目立つ? 二重埋没法のダウンタイムについて」の記事で詳しく説明しています。

ダウンタイム後に目やまぶたに違和感が出る原因とは?

ルミナちゃん

ダウンタイム中の違和感は、腫れやむくみなどが原因の場合もあるんだね〜
でもダウンタイムが終わっても違和感を感じる場合は、なにが原因なのかな?

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ダウンタイムを終えて腫れが落ち着いてきたにもかかわらず、違和感を感じる場合は糸の状態(固定位置)が良くない可能性が高いです。
糸の状態(固定位置)が良くない原因は次の2つが考えられます。

・術後の患者様のまぶたの状態や扱い方 (※施術には問題ないものとする)
・医師の技術力

ルミナちゃん

医師の技術力はわかるけど、まぶたの状態や取り扱いというのはどういうこと〜?

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まぶたの状態や取り扱いとは、手術には問題はなかったけれど、術後にまぶたを強く擦ってしまったり、まぶたに強い圧力などがかかってしまったりするといったことです。
こういったことで糸が緩んでしまったり切れてしまったりして、目に違和感を感じてしまうことは十分考えられます。

ダウンタイム後に違和感がある場合の対処法

ルミナちゃん

ダウンタイム後に違和感がある場合は、どうすれば治るの?

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ダウンタイム後に違和感がある場合は、まず担当医に相談してみてください。
まぶたの状態を診てみないと正確な判断は難しいですし、そのまま放置すると別のトラブルが起きてしまう恐れもあります。
糸の埋まり方がよくない場合や、糸が原因で感染してしまった場合は、抜糸して埋没法のやり直し(再手術)になることもあります。

二重埋没の術後によくある症状のまとめ

ルミナちゃん

二重埋没後には具体的にどういった症状がよく起きるの?

真崎医院の院長真崎信行 医師プロフィール写真

主には冒頭に挙がった次の3つの症状が起きることがあります。
「目がゴロゴロする」「つっぱった感じがする」「まぶたが開けづらい」。
患者様の状態によって異なりますが、ひとつずつ解説していきますね。

目がゴロゴロする

術後に目がゴロゴロする、違和感を感じるなどの症状は、通常術後1週間程度で症状が改善していく場合がほとんどです。

目がゴロゴロする症状のほかに目の痛みで涙目になったり、充血を伴う場合にはまぶたの裏側から糸が露出して角膜を傷つけていることがあります。
これは挙筋法で手術している場合にはほとんど起きませんが、瞼板法で手術を行った場合に起きることがあるトラブルです。
詳しくは、「二重埋没法の手術前に絶対知っておきたい!瞼板法・挙筋法の違い」のページをご覧ください。

対処法

術後1~2週間経過してもゴロゴロする場合や目の痛みで涙目になったり、充血する場合は、担当医に相談してみてください。
医師の指示通り、処方を受けて対処しましょう。
糸が露出している場合は、抜糸の必要があるかもしれません。

術後の腫れや内出血については、冷やすのも効果的です。
術後はアルコールを摂取したりお風呂で温めすぎたりして患部の血流を良くし過ぎないように注意しましょう。

つっぱった感じがする

埋没法の術後に多い悩みの1つである「つっぱった感じがする」という症状は、ダウンタイム中によく起こります。
糸を強く留めていることやまぶたの腫れが原因と考えられます。

対処法

まぶたのつっぱりは、まぶたの腫れが引くことで徐々に落ち着いてくる場合がほとんどなので、しばらくは様子を見てみましょう。

通常は術後1週間〜2週間程度で大きな腫れや違和感はなくなりますが、理想の目元になるまでには個人差があり、1か月程度かかる場合があります。

術後すぐは冷やすなどの腫れのケアをするほか、1か月程度は目元がむくまないように注意しながら過ごしましょう。

まぶたが開けづらくなる

まぶたが開けづらくなる症状も、埋没法の術後しばらくの間にみられる症状です。
術後1週間程度は腫れや違和感、痛みなどの症状がみられますので、まぶたが腫れることで目を開けづらくなってしまうこともあります。

また挙筋法で手術をした場合、糸の通し方が悪いと逆に眼瞼下垂(眠たそうな目の状態)を起こしてしまい、まぶたを開けづらくしてしまうことがあります。
詳しくは、「二重埋没法の手術前に絶対知っておきたい!瞼板法・挙筋法の違い」のページの「挙筋法のメリット・デメリット」で詳しく説明しています。

対処法

通常は1週間〜2週間程度で腫れや痛みが徐々に落ち着き、腫れが引くことでまぶたが開けづらくなるというダウンタイムに多い症状も改善していきます。

理想の目元になるまでは約1ヶ月程度かかりますが、その後もまぶたが開けづらい、ゴロゴロするなどの症状がある場合には、担当医に相談しましょう。

糸の通し方が悪いことでまぶたが開けづらい場合は抜糸をして再手術の必要があるかもしれません。

術後すぐのアルコールの摂取、お風呂での温めすぎは血流を良くし過ぎて腫れや痛みを悪化させる場合がありますので注意しましょう。
腫れが引いてもまぶたが開けづらい場合には、担当医に相談しましょう。

埋没法のやり直し・抜糸のリスク・デメリット

ルミナちゃん

違和感がなくならなくて、抜糸や埋没法のやり直しをすることがあると思うんだけど、その時のリスクやデメリットはあるの?
埋没法は何回でもやり直しができるようなイメージがあるけど、どうなんだろう?

真崎医院の院長真崎信行 医師プロフィール写真

まず第一に、二重埋没法が必ずやり直しができると思うのは少し危険です。
糸の状態によっては、皮膚(組織)に埋もれてしまっていて、糸を抜き取ることができない場合もあります。
また何度も手術をすると、組織が癒着(ゆちゃく)したり変形や硬化してしまうこともあり、まぶたの状態によっては手術できないということもあります。
そのため、最初の手術がとても重要になります。

ルミナちゃん

え!!
糸を抜き取れないこともあるの?

真崎医院の院長真崎信行 医師プロフィール写真

はい。あります。
糸を強く結びすぎていたり、二重埋没の手術の方法によっては、皮膚(組織)に埋もれて取り出せないことがあります。
なお何度も手術を行うと皮膚(組織)が癒着したり、変形や硬化することがあります。
状態によっては手術できない場合もあります。

抜糸ができて埋没法のやり直しが可能な場合でも、リスクやデメリットとして下記の3つが考えられます。

埋没法のやり直しのデメリット

  • 追加でダウンタイムが発生する
  • 初めて受ける埋没法と比べると、仕上がりに差がでる
  • 追加料金の負担(クリニックによって異なります)が発生する

追加でダウンタイムが発生する

1つめが再度「ダウンタイムが発生する」ことです。
せっかくダウンタイムが終わって腫れが引いたのに、再手術によってダウンタイムが再度発生してしまいます。
また2回目以降の手術は、1度目の手術と比べるとダウンタイムが長くなる傾向があります。
周りに二重手術がバレたくない方にとっては、大きなデメリットになるのではないでしょうか。

初めて受ける埋没法と比べると、仕上がりに差がでる

2つめが「初めて受ける埋没法と比べると仕上がりに差がでる」ことです。
何も手が加わっていないまぶたに比べると、手が加わったまぶたは仕上がりや持続期間に差が出てしまう可能性があります。

追加料金の負担(クリニックによる)が発生する

3つめは、「追加料金の負担」です。
クリニックによっては「保証」の制度を設けているところもあり、アフターケアがしっかりしているクリニックでは抜糸・再手術は無料というところもあります。
しかし、抜糸や再手術に対しても別途費用を請求するクリニックもあります。
手術前のカウンセリング時やお問い合わせ時に確認するようにしましょう。

まとめ

  • 術後の違和感は、ダウンタイム中かダウンタイム後で原因が異なる
  • ダウンタイム中の違和感は、腫れやむくみが原因の可能性がある
  • ダウンタイムが落ち着くまでは、様子をみた方がよい
  • ダウンタイム後の違和感は、糸の状態が良くない可能性がある
  • ダウンタイム後に違和感を感じた場合は、担当医に相談してみた方がよい
  • やり直し・抜糸には、リスクやデメリットがある